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    2019-12

    時間がコストであることを認識する


    10月9日の日経夕刊に、「『6時間正社員』の生活は…」という記事が掲載されていました。

    ●ケース1:
    女性衣料ブランド「アースミュージック&エコロジー」を展開するクロスカンパニー(岡山市)は昨年8月、6時間社員の中途採用を始めた。
    「都市部の企業で勤務経験のある能力の高い女性でも、郊外では仕事内容に満足できるパート職すら少ない。家庭と両立できる環境整備をして『埋もれている労働力』を掘り起こしたい」と狙いを語る。

    ●ケース2:
    衣料通販サイト「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイは5月から、約400人の全正社員を対象に1日6時間で業務を負えるように呼びかけ始めた。基本給はそのまま。午前9時から午後3時までを基本に昼休みなしで集中して働き、早帰りを推奨する。労働基準法は6時間超の労働に45分以上の休憩を与えるよう定めているが、その逆をつく発想だ。
    「事業拡大で残業も当たり前になってきた社内の雰囲気を一度リセットしたい。仕事以外の時間の充実はメンタルヘルス対策にも有効」と話す。

    時間の制約を作ることで、短時間で成果をあげる意識を促し、効率よく仕事をする仕組みを作っていこうとする、興味深い試み。スタートトゥデイの財務部では、「プレゼン資料は凝りすぎず簡略化する」ことを徹底しているそうです。

    価値=機能÷コスト(時間)と考えると、コスト(時間)を下げると価値は高まります。

    その仕事は意味があるのか。時間がコストであることを認識し、一つ一つの仕事の意味を問い直すことで、できないと思っていた業務改革が実現でき、企業の成長や価値向上につながる可能性があります。

    この2社の今後を注視したいと思います。


    timeiscost.jpg

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