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    2019-12

    知的資産経営 -日本を支えていく中小企業の生き残り策-


    知的資産経営とは何かご存じですか。

    知的資産とは、自社独自の強みのことです。
    知的資産経営とは、自社独自の強みを意識し、活用した経営を行うことです。

    日本の企業数は、421万社。そのうち99.7%の420万社が中小企業と言われています。

    企業が作成するバランスシート(貸借対照表)には、現預金や設備などの資産が記載されます。多くの中小企業は、こうした経営資源に制約がある中で経営を行っています。

    しかし、企業にはバランスシートに現れない資産もあります。たとえば、その企業独自のノウハウ、技術、技能などです。このような目に見えにくい資産のことを「知的資産」と言います。

    この「知的資産」を意識して活用することで、業績向上や企業の価値向上を図る経営の取り組みが「知的資産経営」です。

    せっかく持っている知的資産も、見えていないと企業自身もその活用を行うことができません。取引先や金融機関もその評価を行うことができません。

    そこで、知的資産経営においては、自社の知的資産をまとめた知的資産経営報告書を作成して、活用や対外的な開示を行うことになります。

    経済産業省が「知的資産経営の開示ガイドライン」を作成したのが2005年、中小企業基盤整備機構が「中小企業のための知的資産経営マニュアル」を作成したのが2007年ですが、「知的資産経営」という言葉の浸透度は今一つであるようです。


    20120722182808.jpg


    先週、ある公的支援機関が主催する知的資産経営セミナーで、知的資産経営報告書を作成された企業の経営者がその取り組みについて話されるのをお聞きする機会がありました。

    知的資産経営報告書を作成された動機は「お客様に当社ならではの価値を提供したい。そうでなければ生き残れない」という思いであり、知的資産経営報告書を作成する取り組みの中で、「自分たちの立ち位置がはっきりした」ということです。

    実際に取り組まれている企業経営者の言葉に迫力を感じた事例発表でした。

    その中でも特に印象的だったのは、知的資産経営を「日本を支えていく中小企業の生き残り策」と語っておられた言葉です。自社も日本企業を支えていく企業の一つという自負が感じられて感銘を受けました。


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