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    2019-08

    Facebookで年金について意見交換しました


    今朝もセミが鳴いています。よく晴れた休日の朝です。

    さて、昨日の年金の話。Facebookでご紹介したところ、たくさんのご意見をいただきました。自分が気づいていなかったような論点もありましたので、ご紹介します。



    ・自分が貯めただけ自分のところに帰ってくる年金の仕組みにしてほしい。そうでないと、年金未納者は増えるばかり。制度設計から見直す必要がある。

    ・年金は税金と捉えるべき。税金と捉えれば、自分に戻ってこなくても損とは思わない。

    ・年金と税の財源の一元化に賛成。積立なら民間の生命保険で十分。

    ・税と社会保障を一元化して、民間に積立方式の年金を任せると、現在の障害年金制度が実現しなくなる。

    ・年金というのは、本来、高齢になって働けなくなった時や障害をもった時のための社会保障の一つ。その基本は相互扶助。そう考えると払っただけ貰うというものではない。

    ・国民年金の未納者が多いのは、保険料を払えるだけの収入のない非正規労働者などが国民年金の被保険者になっているからで、企業が保険料を払っていないということ。そういう意味で、年金などの社会保障と税は一体化しないとシステムとして、もう成り立っていかない。

    ・年金の根本の相互扶助が、高齢化が進んだため、何人もの人々によってでなけば支えきれなくなってきている。(障害、遺族年金も同様)

    ・未納には、意志をもってする未納(払えるけど払わない)と、意志をもっていない未納(払いたいけれどお金がない)、そして意志があったのに企業等が払っていなかったという未納の三者にわかれる。税と社会保障の一元化の制度設計において、この三者が満足できるようなしくみにしようとすると、歪みが出てくるのではないか。

    ・国民年金で、専業主婦が手続きを知らず、年金が貰えないケースがある。年金の種類によって年金の貰える人と貰えない人がいるという現状を何とかするべきだ。

    ・税も社会保障も、現在はルールが細かすぎる。自治体によってルールが異なるケースもある。一体化を進めていくとしても、どこから手をつけたらいいのか。

    ・現在の年金制度は「賦課方式」。払った分だけもらえる「積立方式」ではない。だから本来は損得ではないはず。だけど、こんな数字を見せられると複雑。もう少し世代間格差を圧縮しないと、若い世代はついてこない。

    ・世代間で支え合うしくみでは、人口の増減などで不公平が生じる。積立方式にして、世代内で支え合う世代内相互扶助のしくみに変える方がよい。

    ・世代間の不公平もそうだけど、職業(身分)、ましては夫の職業で立場が変わる今の制度は、絶対改めるべき。自分で納めない3号と、低所得でも何とか納付している1号とが、将来支給される基礎年金が同じというのは…。

    ・雇用等の問題(正規雇用/非正規雇用、転職や起業等のキャリアに対応できていない)、そして個人単位といいながら、家族(夫婦)単位なのか、はっきりしない点が問題。

    ・サラリーマンから独立して、2号から1号になると、専業主婦の奥さんも3号から1号になって年金保険料を納付する必要があることを知らない人が多い。3号の保険料は、夫が払ってると思っている人も多い。

    ・同じ専業主婦でも夫がサラリーマンなら3号で保険料は免除。自営業の妻なら1号で納付義務がある。サラリーマンと専業主婦の妻が標準的というモデルでこれまでの制度が作られてきた矛盾が現れている。

    ・数字を確認すると
     第1号被保険者 1,938万人
     第2号被保険者 3,891万人
     第3号被保険者 1,044万人
     未加入者 9万人。

     第1号被保険者の16.6%に相当する321万人が年金未納になっている。

    年金未納
    平成22年度の国民年金保険料の納付状況と今後の取組等について|厚生労働省
    http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001ipd1.html


    ・図を見ると、免除者が348万人もいる。免除者数が多くないか。

    ・所得の額によって保険料を免除申請ができるようになっている。長期間非正規で収入の少ない層が多くなっているということと思われる。企業が非正規(保険なし)を増やした影響だろう。



    もとは、世代間不公平をテーマにした投稿だったのですが、そこから発展して、社会保障と税の一体化、年金の種類の複雑さ(職業や身分で種類が変わる)、個人単位か家族単位か明確でない問題など多様なご意見をいただき、年金に対する関心の高さを感じました。

    年金については、引き続き考えていきたいと思っています。


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