経営指標の活用で経営を健全化する
会社の数字を見ることを、健康診断にたとえることがあります。
自分の自覚として体調がいいことがわかっていても、数値的にも問題ないことがわかれば安心できます。
また自覚がないレベルの異変の兆候も、数値の確認で早期に発見でき、重症化しないうちの対応や治療が可能になります。
会社の数字も同じです。
順調とわかっていても、数字で確認することで正確な判断ができます。
また、わずかな悪化の兆候も数字を確認することで、早期に発見でき、手遅れにならないうちに対応できるようになります。
ある調査によると、「成功している起業家は、経営指標を頻繁にチェックする」ことが確認できたそうです。
健全企業と非健全企業に分けて、経営者が経営指標を把握する頻度を比較したところ、健全企業は、「ほぼ毎日」「週に1回程度」「週に数回」の合計が59%で、非健全企業の41%と比べて、19%も高いことがわかったということです。
みなさんは、自社の経営指標をどれくらいの頻度で確認されていますか。
スポンサーサイト